きらきら訪問ナースとは、看護基礎教育を終えて、新卒で訪問看護を始める看護師のことです。
2014年、新卒訪問看護師の人材育成の普及に向けた活動を行うため、聖路加国際大学と千葉大学、ケアプロ株式会社、そして全国訪問看護事業協会が共同して、きらきら訪問ナース研究会を結成いたしました。
看護基礎教育での訪問看護事業所での実習体験などから看護学生自身が訪問看護という仕事に強く惹かれ、いつかは訪問看護をやってみたいという意思を持つ学生が少なくありません。こうした新卒看護師の声に、人材確保が最大の課題であった一部の訪問看護事業所管理者が耳を傾け始めました。中には、率先して新卒看護師を採用し育成する訪問看護事業所も有りましたが、そこには、成功もあった反面、失敗もあったと推測できます。きらきら訪問ナース研究会は、新卒看護師や訪問看護事業所互いの、志を実現するため、何か具体的な方法を示し、それを成功に導く支援をすることが助けになるのではないかと考えています。
きらきら訪問ナース研究会では、きらきら訪問ナースの活躍や育成の実際、きらきら訪問ナースの支援や育成者への支援、きらきら訪問ナースに関わる研究活動など行なっていきます。